<これは何?>
原子の大きさから人間の大きさまで、ずっと繋がっていることを見せる映像です
<目的>
学校で習う生物の知識と日常の感覚の、スキマを埋めようと思って作りました。
例えば、DNAと染色体と細胞という名前はみんな知っていても、それぞれのサイズの
イメージや大小関係は分からないことが多い。
もっと言うなら、それらが自分のことである実感がわかない。
そんな状態が少しでも解消して、人を見るたび、自分を見るたびに、細胞や染色体が
リアルに思い浮かぶようになればばと思い作りました。
スコープの可動範囲は、日常生活サイズから原子までとなっています。
<参考資料>
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<注意点>
1.色についてですが、細胞を初めとして身体の中のモノは実際にはほとんど色がありません。
また光学顕微鏡で見える限界の大きさ(0.3um)以下は、色が原理的にわからない世界です。
この2つの理由から、全体を通じて作者独自の色使いとなっていることを知っておいてください。
2.小人さんボタン(AUTO)モードにしておくと、自動的に終わりまで連れて行ってくれます。
3.お使いのパソコンにもよりますが、表示速度が遅くなることがあります。
これは同時にたくさんのものを表示するための計算処理が間に合わないためです。
<実感>
ゲノムとかDNAという世界から、自分がおいていかれている!という気持ちがずっとありました。
いったい科学技術の世界は何の話をしていて、それがどう自分に関わるんだろうと。
言葉や断片的な写真や図を見ても自分に繋がらないから、実感につなげてくれるものが
欲しいと思って、連続した映像にしました。
どうぞ使ってみてください。
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音楽は(C)HARKAにより作られています。
2007/09/10
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